鹿屋をさるく(3) 〜バラのお土産〜


1つの茎に違う色の花が咲くのだけでも珍しいのに、一つの花の半分で色が分かれています。
「レディリディア」という名前で日本で作られたバラのようです。
切花温室でも珍しいためか、「切花禁止」の札が下げられ大切に見守られているようです。

しかし、同じ並びに同じような咲き方をする花が、花の時期が過ぎて茶色く枯れて残っているのを見ると、なんだか複雑。
大切に守られていても、そうでなく切られる花もゴールは同じなのだ・・・。
若さにまかせての美の勢いは長くは続かないような・・・。

と、一瞬だけ思いましたが、枯れていてもバラのプライドは十分にあるような立ち姿でした。
枯れた花弁にバラの香りがかすかに残っています。
バラはやはり枯れてもバラなのです。「腐っても鯛」ならぬ「枯れてもバラ」といったところですね。
バラのプライドを感じたような・・・。


温室内ではポプリを売っていました。
『魔よけのポプリ』という、魅力的な名前のポプリがありました。
どこらへんが「魔よけ」なのかと言うと、トウガラシも使っているとのこと。
なるほど〜。トウガラシは魔よけにもなるんですかなもし・・・。
私が育てている「島トウガラシ」も魔よけになるかもしれませんね。
今度、市場に出す時に「魔除け効果!!!」とでも書いたポップをつけて出荷してみようかしら



お土産のお店にはバラグッズが並んでいます。
バラのキャンディーやお菓子、お茶に、ポプリなどの定番も並んでいます。
あの「魔除けのポプリ」は並んでいませんでした。
温室限定の商品だったんですって・・・。
「幸運の女神には前髪しかない」と言いますが、ピンと来た時が買いだったんですよ!!
魔除けの女神の前髪も後ろ髪もつかみ損ねました・・・
(お土産屋さんは園の外にあるので、もう再入園はできないし遠い・・・)


むむむ・・・。 宮崎県産じゃないですか!
こういう事はお土産では時々ありますね。
(京都土産でお酒を買ったら、なんと宮崎の自分が住んでる町の隣町製造だった事がありました)
意外に、こんな可愛いバラのお土産が宮崎にもあるんですねぇ。
宮崎では見たことなかったよ。ためになったねぇ〜、ためになったよぉ〜(もう古いかな?)
こうして宮崎産も取扱ってくれるなんて、ありがたいねぇ〜。




私が購入したのは、母に黄色いバラを頼まれたので「ジーナロロブリジータ」と言う黄色いバラと
ピンクのオールドローズ「マダムピエールオディエ」という名のバラを買いました。
バラの苗木は、1,000円〜5,000円の範囲で販売されています。
連休中から色々と苗木屋さんを見て回っていましたが、ここのバラ園の苗木が一番安くて元気がありました。



バラの焼酎とお酒。


バラの若返りグッズ(笑)
ローズヒップ、良いバラの香りのサシェ、キャンディ、ハンドクリーム。

バラのソフトクリームを食べて欲しくなってしまった、バラのハンドクリームも購入しました
なんと、今なら1260円が630円!!!(お買い得でした)