メイベリン ニューヨーク シャインコンパルジョン
マスク生活が始まって、リップをする習慣がなくなった。
でも、最近、このマスク生活ももしかすると終わりが近い気もしないでもないような。
そんな時、化粧ポーチの中にある口紅が、とっくに終わりを迎えていたことに気が付いた。
暫くリップをすることから遠ざかっていたので、どの色が合うのかさえ分からず。
モラタメで2色試せるとあって早速応募しました。
メイベリンニューヨーク シャインコンパルジョン。(価格1400円)
お色は左がシトラスオレンジで、フューシャピンク。
ピンク系はどうかなと思いましたが、赤みがあるのでそれなりの年の私にも合わないわけではありません。
顔色などの影響もあるとは思いますが、30代前半の妹には馴染みよい感じがしました。
オイル配合が高いのでよく伸びる感じがします。
ローズヒップオイル配合の美容液成分が高いそうです。
ローズヒップと言えば、ビタミンC豊富なハーブですね。
大量硬貨入金手数料
どういう心境の変化が起こったのか、今となっては忘れてしまったが、私は分不相応にデカいブタの貯金箱を持っていて、これを小銭で満たしてやろうと思い、財布に小銭が増えるとブタに入れ続けていた。
この豚が私の手元に来たのは、バザーですら買い手がつかなかったからだ。
そもそも、こんなでかい貯金箱にちまちまお金を入れたところで、何年でいっぱいにできるかなんて途方もない気分になる大きさである。
「さっさと貯金なんてやめてぇ~。何かお菓子を買おうよぉ」と、言っているみたいな顔の豚の貯金箱。
聞けば、店頭価格は3千円以上しているということだった。
こんな物を買うより、3千円貯金しろという気分になる。
元の持ち主がバザーに拠出したのは、おそらく持て余していたのだろう。
持て余すはずだ・・・。そもそもデカい。
気軽に訪れたバザーで買うにしては無理がある。荷物になる。それに、これを入れるレジ袋もなかった。
案の定、バザーでも買い手がつかなかった。
いくらリサイクルバザーとは言え、店や家で持て余した品々に多少なりとニーズがあるかどうか考えてからし出してほしいものである。と、
今となっては悪態もつきたい。
バザーの後片付けの時、当然、この豚の行方についての少しばかりの話し合いが持たれることになった。
まったく・・・。お荷物の上に人の時間まで取る豚である・・・。
少しばかりの話し合いでは、翌年のバザーまで持ち越すか否かという話になり、それはあっさり、「持ち越したところでどうにもならん」という結論に達したが、問題は誰が引き取るかである。
誰も欲しがらない豚の貯金箱に対して、年配者は、
「結婚資金を貯めるのにいいわよ~」と若者に薦め、若者は年配者に
「老後資金を貯めるのに最適だ」と薦める。
いずれにしても、この豚いっぱいになった小銭は相当の重さであることは確かだ。
男のスタッフが、豚の腹を見て「元は3300円」と言った。
これを3300円で売っていた店も長らく持て余したことであろう。
ある意味、店のシンボルになっていたであろうと、販売先に思い当たる記念品を扱う店や金物屋を勝手に想像した。
そこそこ高価な品物ではあるが、高価である必要もない貯金箱である。
しかも最後の最後まで手間と時間をとる。
その日、私は早く家に帰りたかったんだと思う。だから、豚を引き受けて帰宅したと思う。
帰宅して、フリマアプリに出品してくれと妹に頼んでみたが、送料がかかる上に割れ物だからと、高めの価格設定があだとなり売れもせず、床の間に置いているうちに1年が経過したころで、豚の背中にひびが入っていることに気が付いた。
もう、フリマアプリでも売れはせぬ・・・。
行きつく先は「燃やせないゴミ」であるが、いざ棄てる段になって、一度、お金を入れてみようかという気になったようで、ここ2年半くらいの間、小銭が財布を圧迫するたびに、財布から移していた。
最初は入れた小銭で豚腹の底の音が聞こえてきたが、1年を過ぎると小銭同士がぶつかる音に変化し、時々持ち上げてみては
重さを感じていた。
しかし、最近、豚が思ったよりも重くなりすぎて、銀行にもっていくのが大変になるのではないかと思い、ブタの腹7分目くらいになったので、銀行に持ってゆくことにした。
豚は叩き割って中身を取り出す仕掛けになっていた。
店頭価格では3300円だったのだ。
3300円したものを叩き割ることは恐れ多い気がしたので、豚の背中にあるコインの投入口につけたれた、プラスチック製の部品を丁寧に取り外し、手先の器用な父にできうる限り傷が小さく済むように、穴を広げてもらい。そこから硬貨を取り出した。
殆どが1円と茶色の硬貨である。銀色の硬貨が時々はあるが、浪費家の私は500円玉を投入することはまずない。
重量は愛猫よりかなり重い。
本日、昼休みに近くの銀行へ豚の腹にあった全額をバッグに入れて運んだ。
小銭は底を支えてバッグを抱えて歩かないと、バッグの持ち手がちぎれてしまいそうだった。
肩にかけると、肩がイカてしまいそうな重さである。
なんとか銀行のカウンターに置き、全額入金したい旨を伝えしばし待つと、名前を呼ばれカンターに行く。
女性行員から硬貨の総額を聞かされ、その後に、
「1月より手数料を頂戴しております。2750円いたしますが・・・」と、若い女性行員は私に判断を仰ぐ。
2750円???
どういうこと? え?何??
2021年1月より、硬貨の枚数に応じて各銀行で手数料を取ることになったのだという。
聞いていない。聞いていない・・・。
大量硬貨入金手数料なんて聞いたことがない。
確かに最近、テレビを見ることが少なくはなったが、テレビで告知していたのを見逃したのか・・・。
新聞も、「お悔み」欄だけしか見ていない日もあったから、広告記事を見落としちゃったのかしら・・・。
2750円を支払うことに抵抗はあるが、これ以上、この重たい硬貨を持っていたくはない。
これを持ち歩いて職場まで戻るのは、肩にもバッグにも相当なダメージが出るであろう。
もう精神的に手放したい気分であったので、しぶしぶ2750円を支払った。
約8万円の貯金総額に対して、小銭の枚数に応じて支払ったお金は2750円。
あと3枚硬貨があると、手数料が加算されるというので、300円を手元に残した。
全く、とんだ災難である。
自分のお金を貯金するのに手数料を取られるとは・・・トホホ。
もう、あの豚は「燃やせないゴミ」袋に入れよう。
幸いにも明日は「燃やせないゴミ」の収集日だ。
ダッチアイリス
知人から球根を貰った。
「チューリップだと思う」と言うので、年始に早速鉢植えにした。
鉢植えにするだけでは余るくらいの大差だったので、プランターにギュウギュウに詰めて植えこんだりもした。
その他にも、なんだか分からないが、種かき球根の何かであろう植物片も手当たり次第植えこんでみた。
3月の初めにもなると、球根から葉が延びてきたのだが、私の知っているチューリップの形状とは少ししがっていたので、もしかすると珍しい品種でないかと胸を躍らせた。
3月の終わりになろうとすると、屋外でもチューリップは咲き始めるのだが、鉢植えの謎の球根は葉が数葉に増えるばかり。
扇形の先のとがった形状で育ってゆく球根。さぞや珍しい花の色だと、この時もまだチューリップだと思っていた。
4月の下旬にもなってみると、ここでようやくチューリップではないと知ることになった。7~8枚に増えた葉っぱはどう考えてもチューリップのそれではない。
7~8枚ほどの葉の間からツーーーッと茎があがってきて、先に蕾がついていた。
その蕾はどうやら、アヤメ科の植物を思わせる。
今年のゴールデンウィークも、どうやら家で過ごすしかないと言われ始めたころ、蕾は黄色くなり、黄色のアヤメのようなものが咲くのだろうと思われた。
早速、画像で検索すると「ダッチアイリス」(オランダアヤメ)ではないかということが判明した。
「黄色いアイリス」である。
ここ1年あまりBSの名探偵ポワロにハマっている。
確か短編の中にも「黄色いアイリス」というお話があった。
この連休は、録画がたまっている「名探偵ポワロ」の長編を見て過ごそうと思う。
ただ、2000年代以降の長編はちょっとうら寂しい気分になることが多い。
皮肉めいたジョークと、ユーモアで終わることの多い短編シリーズと雰囲気が違う。
2000年代以降の長編は映像はずいぶん美しくなっていて、美しいイギリスの庭園や風景。あの時代のファッション、俳優陣のお顔立ちもとてもよく見える。
しかし寂しい。そして、重く切ない・・・。ポワロが年取ったからじゃない。
ああ、ヘイスティング大尉が登場しなくなるのがいけないのか。
おとぼけさんの見当違いな推理と思考が、物語をホッとさせ、ラストに清々しさとちょっとした脱力を生んでくれていたのだろうか。
おとぼけさんというのも世の中には必要だ。
そうそう、知人から貰った他のよく分からない、種だか球根だかの植物片だが・・・。
今の所、茅のような葉っぱが出ているのみ。
葉の形状から見ると、夏に薮で咲くオレンジ色の花(ヒメオウギ)のようにも見える。
ヒメオウギならちょっと困るな・・・(薮にあるし、間に合ってるし)
謎の草
山林の杉を伐採した後に、父は白樺の森を作るつもりらしい。
そういうわけで、暇さえあれば家族総出で白樺の苗木を植えている。
難儀なことに、鹿が出るために植林予定の山の斜面を上から下まで網で囲わなくてはならない。
6月になってから、ようやく植林作業にこぎつけたのだが、急斜面なために全然
植林が進まない。
タレントならば、ひと声かければファンがあつまるんだろうけど、そういう
要素がないから、真面目にコツコツ苗を植えるしかない・・・。
まだまだ3分の1ほど済んだかどうかと言う状況で、早くも心が折れ、
腰が折れ、肉体が悲鳴を上げる始末。
そんな中、地面にユニーク植物を発見!!
何かの蕾かなと思いきや、2週間近く経ったが変化なし。
折ってみるも、花らしさがまるでない。
苔の仲間なのかしら?
図鑑やネットで検索するも全然ヒットしません。
昔から住んでいた親戚のおばさんに聞いてみるけれど判明せず。
「リュウのツノ」だっけ?
「リゥユの爪」だっけ?「ヒゲだっけ?」と逆に問われてしまった。
いやいや、分からないから聞いてるのに・・・。
おばさんの言う、ドラクエのアイテムみたいな名前で検索するも、
やはりドラクエのアイテムが出てきた。
謎の草・・・
一体、何なんだろう・・・。
東霧島神社
東霧島神社を参拝しました。
東と書いて「つま」と呼ぶのだそうです。
少し前まで、アニメ「サザエさん」のオープニングにも登場しておりました。
入り口には赤鬼が鎮座しています。
この赤鬼にはちょっとした逸話があります。
この地域の豪族で鬼のような奴が、悪の限りをつくしていました。
その鬼は、ある女性に惚れてしまい自分のものにしようとします。
困り果てた娘の家族は東霧島神社の神様にすがります。
そこで神様は鬼たちに・・・
「神殿に通ずる階段を一夜にして千個積み上げよ!千個積み上げたならお前たちの願いを叶える。出来ぬならこの地を立ち去れ!」と、言いました。
鬼たちは怪力をもって石段をどんどん積み上げます。
このままではヤバいと思った神様は、少しばかり夜明けを早めるという手段に出ます。
999個の石を積み上げた鬼たちは、退散してしまいました・・・。という伝説です。
神様もやや読みが甘い気もするけど、結果、鬼が去ってよかったよかった。
いざ!鬼作成の石段を登ります
鳥居の前の賽銭箱にお金を入れてスタートです!!
鬼なりに石が落ちないように工夫は凝らしているものの、鬼サイズですから
段差は大きかったり小さかったりの不規則な石段。
この石段は「振り返らず」の石段なので、後ろを振り返ることはできません。
こんだけ急な石段だから、途中どのくらい上ったか、達成度とか高低差を確認したいけれど、
我慢、我慢!!