すてきな三にんぐみ

子供の頃、気になっていたけれど、なんだか怖そうだったので読めなかった絵本『すてきな三にんぐみ
たぶん色合いが暗いので怖かったのかも。
話は全然怖くない話です。



あるところに3人組の泥棒がいました。
3人はおもちゃの武器で馬車で行くお金持ちを脅かして、馬車を壊して宝物を奪っています。
ある夜も、道を行く馬車を止めた三にんぐみ。
でも馬車のなかには、意地悪なおば様の家に行く途中の可愛い女の子しか乗っていません。
もちろん宝物もなんにもなし。
仕方がないので3人は女の子を盗むことにしました。
女の子も意地悪ばあさんの所より、3人といる方が素敵に思えたのでついて行きます。
3人組の住みかで女の子は、今までに彼らが盗んだ宝石を発見します。
あてもなく盗むことだけをしていた3人組は、女の子と素敵な考えを思いついて実行するのです。
(その素敵な考えとは・・・・内緒)

と、こんなお話なのです。
大人になった今でも面白い絵本だと思ったので、姪っ子のクリスマスプレゼントにしました。


最近、字を覚えた彼女はテレビ電話に写る絵本のタイトルをたどたどしく読んでくれます。
今夜は大本命のプリキュアのメイクセットをサンタさんに貰う予定とかで、
早く寝るのだそうです。
松山のサンタは「早く寝ないと来てくれない」そうです。

親子でケーキを焼いて、サラダを作って姪にとっては素敵なクリスマスイブだったようです。