一陽来復の日

今日は、「一陽来復(いちようらいふく)」の日。早い話が冬至の日です。
冬至には南瓜を食べて、柚子湯につかる言い伝えを毎年守っております。
(幸運をつかむためには些細な言い伝えも無視できぬ性分ゆえ)

なのにぃ〜。今年は私以外の家族が忘年会で実行できませんでした・・・


一人分だけ作る南瓜の料理って難しいので、今夜はうどんを食べました。

山芋と海老の天ぷらを添えて頂きました。
うどんには山芋を入れるのが大好物です。


とはいえ、冬至に南瓜を食べないのは落ち着かないので、インスタントのカップスープの南瓜のポタージュを飲みました。
(柚子湯にはしっかり浸かりました)




冬至の今日は、一年のうちで一番昼が短い日です。
日が短くなっていくこの時期はなんとも心細くもあり、春を強く心待ちしてしまいます。
でも明日からはほんの少しづつではあるけれど昼間の時間が長くなり、
春が近くなってきます。
そう思うだけで、ちょっぴりうれしい気分です。

ミツマタも花を咲かせる準備が出来ています。2月中頃には花が咲くかもしれません。
冬至が過ぎても本格的な寒さはこれから。
でも、花は確実に春が来ることを教えてくれます。

「冬来りなば春遠からじ」。
木の芽、花の芽を見ていると、ほんの少し前向きになる心地して。