高圧な保険勧誘

ずっと若かった頃、年度末調整をしてみたくて保険に入りました。
考えもせず入ったので、掛け金の割に保証が小さく、それが不満でしたが、
ようやく満期になります。
その手続きをしたいと、担当者から電話がありました。
しかし、この担当者、母の生命保険の時もそうでしたが、家に来ては長い間、粘るんですね。
待っている家族も夕食を待たねばならないほど居座る。
かと思えば、昼時に来て1日の予定が滞るほど居座る。
そんな事になってはと思い、私が郵便局を訪ねる事にしました。



満期の振り込み先の手続きを終えた後、予想通りのお金の使い道の話題になります。
本心から興味もない癖に(興味があってもこまるけど)、こういう質問をしちゃうんでしょうね。
振込詐欺対策ならありがたいけれど、そうでもないくせに。
どうやら、定期預金をしてほしい風でしたが、
それも想定内の話題だったので、「車購入資金」と答えました。
しばらく、どうでもいい車種の話になりましたが、満期の金をもっと利率のいい
所の定期預金にする予定なので、実の入らぬ会話をしていると、
「どうです、1万円ずつ貯金を兼ねて保険に入りませんか」と切り出されました。


きたーーーー!!敵の本心出た―!!


その後は、満期のお金があるからこそ車が買えるんだ!とか、
貯金は強制されないと出来ない!とか
(1万円払って還元率が7割ですから、普通に1万円積み立てするのが良いような)
かんぽは資産が豊富だとか、そんな話を、まぁ4〜5回聞きました。
親がこんだけ同じ話をしたら
「その話、もう5回目! 面白くない。聞き飽きた。頭大丈夫?」と
切り捨てるところです。
よくもなぁ、こんな物言いで勧誘が出来るものですね。
なんか、かんぽに世話になったんだから、また保険に入れと言わんばかり。
世話などしてもらっていない。むしろ世話してやったと思う。

なのに、どうして似たような年のこの男からネチネチ金の使い道やら
保険に入らないと行けないだの説教されにゃいかんのか?
もう貯金を兼ねた保険も、病気に備えた保険もあると言っているのに。



いくら話されても、心に決めてきた女の信念は動かないわよ。
次回、自宅を訪問して説明をと提案されたけれど、
「いえ、来ないでください。入りませんので」とキッパリ。
(やんわり言っても通じないから強めの意思表示)



あ〜やだやだ。
あなたはシルバーウィークで休日出勤で給料の範疇、代休もあるでしよう。
私には貴重な休みなのよ〜。