桜の思い出

とても大切な先生に季節を感じる写真を添付してメール交換をしていました。
もうその必要が亡くなって2度目の春になりました。
私が送った、その年の初物の桜のメールに病床から先生はメールを下さいました。

自分の余命を知りつつも、春を待って亡くなってしまった先生の御父上を偲んで一句、
「春こいと待たれし花の主亡く (健)」と詠まれました。

あれから桜を見ると先生を思い出して心が動きます。


一昨年の最後のメール花便り(おととしのさいごのメールはなだより)