「ゲゲゲの女房』終わる・・・。

大げさな話、明日から何を楽しみにしよう・・・
毎日楽しみにしていた『ゲゲゲの女房』が終わってしまった・・・。


小学生の頃、水木しげるの妖怪辞典を見てから、すっかりその世界に魅せられてファンになりました。
漫画も好きですが妖怪の解説本の方が大好きです。
そのゲゲゲのドラマを楽しみに半年。

いつもはNHKの朝ドラは見てないんです。
でも、今回は随分昔にあった『あぐり』以来にハマった朝ドラ。
朝ドラだけどBSで夜に再放送を見て、土曜にも一週間分まとめてみていました。

例年のヒロインは田舎から都会に出てガツガツと頑張っていく冒険心の塊みたいな
女の子がほとんど登場して、「そんな事はないやろう〜」って言うくらい、壮大な夢を叶えたり、ドタバタと賑やかに展開するのが多くて、ちょっと飽き飽きしていました。
今回のゲゲゲの女房はしっくり見られました。
時代は今とは違うけれど、壮大な夢があるわけでもなく、当り前の事をして、
辛い事があっても日常をちゃんと生きている。
偉大な業績も、驚くほどのど根性サクセスストーリーじゃなくても、特技がなくったって、ちゃんと生きてる。幸せがある。ってことを感じました。

人生に勝ったの負けたの、壮大な夢を持ってるの持っていないの、そんなのなくったって日々は楽しめる。
(夢が叶うにこしたことはないけど、何かを感じる心があれば幸せを重ねられるかも)

フウセントウワタ花言葉は「楽しい生活」。
日々の生活をきちんと生きるのが幸せに気付く一歩かも・・・。

今の時代、幸せに気がつくなんてこと難しいかもしれないけれど、
とりあえず、「ありがとう」って思うようにしたら、小さなことでも幸せを感じられそう。