鹿ファミリー

鹿が真昼間だというのに集落に出て、畑にうまいものはないかと探っている。
何も防御のすべを持たない畑は、鹿にとってはサラダバーだ。

犬も鉄砲も持っていない人間など恐れるものではない・・・。
ましてや、道路や民家の近くでは、簡単に人は発砲なんてしないということを鹿が心得ているような・・・。